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ドラマ

幸福選擇題   Second Life


幸福選擇題
DVD-BOX
放送年2013年
放送形式16:9 HD放送 / 4:3 SD放送
放送回数60分 70話
出演王心凌, 謝坤達, 修杰楷, 楊千霈, 李至正
解説
これまで週末に放送される偶像劇にしか出演しなかった王心凌が、ウィークデイの夜に放送されるホームドラマに初めて出演した。毎週月曜日から金曜日、夜8時から9時までの1時間の放送が全70回という日本ではあり得ない長尺ドラマとなっている。ダラダラと長く続くドラマであるが、毎日2時間を100回、なかには200回放送もある台湾ドラマを考えるとまだマシな方。
父親が経営する化学工場に出資させるために投資家との結婚を決めた王心凌演じる黎恩真が、結婚式直前で逃げ出して丘の上に立っているとき、主人公がバックさせた車に突き飛ばされて丘の上から転げ落ち、記憶喪失になってしまい、主人公家族と別生活を始めるというストーリーで、初回からあり得ないような設定が展開する。10話くらいで恩真が婚約者だった俊杰に見つかり、20話くらいで恩真が記憶喪失であることを何家の人たちに気付かれるというかなりのスローペースで話が展開する。
黎恩真と何立方、王俊杰の3人が絡む恋愛と何立偉、柯欣宜の離婚した元夫婦のふたつの恋愛が話の中心になっている。
平均視聴率は1.29%でそこそこだった。
スポンサーの関係上、登場人物が持っているスマホはすべてHTC、登場するパソコンはすべてASUSで、自家用車はボルボ、何家での食事はやたらと缶のコカ・コーラを飲む。
ちなみに、主役4人のうち王心凌(黎恩真)、謝坤達(何立方)、楊千霈(柯欣宜)の3人は1982年の生まれの同い年だが、兄役の修杰楷(何立偉)だけ1983年生まれで実は年下。
主要な登場人物
黎恩真 (リー・エンチェン)
自身が研究開発部の主管として勤めている父親の化学工場に投資させるために王俊杰との結婚を承諾するも、結婚式を土壇場で逃げ出して事故に遭い、記憶喪失になってしまう。陳姿鈞(姿姿)と名乗って何立方とその実家の世話になる。台湾茶の勉強をし、何家のお茶屋の店員になる試験を経て店員として仕事を始める。記憶を失っていても、化学薬品に対する専門的な知識を持っているため、立方に疑念を抱かせることになる。
何立方 (ホー・リーファン)
美容化粧品を開発することを志し、個人で開発を続けるちょっと変わった主人公。実家のお茶屋の継ぐことを拒否して家出をし、家出中に恩真と出会うことになるが、父親を末期がんだと信じ込んで店を継ぐ決心をする。当初は恩真に目もくれず、王俊杰の秘書の怡閔に恋をする。意外と信心深い性格。美容クリームの茶立方を開発し、同名の化粧品ブランドを立ち上げる。のちに黎恩真を思って作ったMissingという名前の香水が大ヒットし、一躍ときの人となる。
何立偉 (ホー・リーウェイ)
何立方の兄。優しい性格がゆえに妻の欣宜に振り回されるものの、第2話で離婚を言い渡されてしまう。大のバットマン好き。黎恩真と何立方の恋愛がバタバタする物語後半になってドイツに出張することになってしばらく出てこなくなるが、なぜかめちゃくちゃ日焼けした状態で戻ってくる。
柯欣宜 (カー・シンイー)
立偉の妻。実家が大金持ちのワガママお嬢。両親はカナダ在住で、折り合いが悪く、親からは愛されていないと感じている。公主病(お姫様病)を患い、立偉を振り回してワガママや強がりばかりを言い、勢いで離婚をしてしまう。のちに立偉の子供を身籠っていることが分かり、離婚した立偉の実家で一緒に暮らし始めるようになる。性格的には問題があるが魅力的なキャラクタで、ドラマが深刻な展開になっても欣宜にまつわる話はお笑い要素にあふれている。
王俊杰 (ワン・ジュンジエ)
若手の投資家。恩真の実家家業に投資する代わりに結婚を迫る。記憶を失った恩真を見つけても、医者の助言に従って初めて会ったかのように接する。記憶を失った恩真に相思相愛だったとウソをつき、立方に対して恩真が自分には見せない笑顔を見せることに嫉妬する。いつも深刻な顔をしていて、ワンショットになると暗いBGMが流れる。とにかく陰気。
李怡閔 (リー・イーミン)
俊杰の秘書。頭脳明晰でハートも強く、有能さを俊杰の仕事でいかんなく発揮する。立方の気持ちをよそに俊杰を愛してしまい、俊杰に自分の気持ちを突然告白するが、受け入れてもらえないことを悟って台湾を離れてしまう。
何耀宗 (ホー・ヤオゾン)
何立方と何立偉の父。台湾茶の店を経営。立方には自分の店を継いでもらいたいと思っている。写真館で写真を撮影しているときに店の主人と話した台湾語を恩真に聞き間違えられ、余命わずかの胃がんだと勘違いされる。
王琇芳 (ワン・シューファン)
何立方と何立偉の母。夫のお茶屋の手伝いをしている。夫を胃がんに仕立てて立方を呼び戻そうとしたり、離婚した立偉と欣宜が同じ部屋で寝るように恩真と立方を恋人であることにしてキス写真を撮らせたり、おかしな策略を考える。
童小維 (トン・シャオウェイ)
何家のお茶屋の従業員。いつもヘンな帽子とTシャツを着ていて、性格もかなり風変わりで変な意見ばかりを言っている。阿美という彼女がいたが台中に行ってしまい、台中に来ないと別れると切り出されるが、結局残って何立方のお茶屋の仕事を続け、しかも何立方の実家で一緒に暮らすようになる。
黎正陽 (リー・ジョンヤン)
恩真の実父。黎氏化工廠という化学工場を経営。娘が記憶喪失になって他人の世話になっているというのに大して騒がずそのままにしてしまうという、現実で考えるとかなりイカれた父親。医者から刺激を与えるなと言われ、素直に従っていた。その割に、自分の元に戻ってきた恩真が夜中の0時過ぎに帰宅したくらいで厳しく叱ったりする。恩真を王俊杰と結婚させるため、恩真が俊杰のことを好きではなかったことを隠したうえに、恩真が最終的に選んだ道に激怒し、娘になにも告げず海外に逃げていってしまうクソ親父。
潘靜 (ハン・ジン)
黎正陽がもっとも信頼するパートナー兼秘書。恩真の母親が早世したあと、叔母同然で一緒に暮らしていた。黎恩真の最初の結婚式の直前、彼女から取引で王俊杰と結婚し、彼のことは好きではないと告げられ、結婚式から逃げるよう助言する。記憶を失った恩真が王俊杰との結婚の真実を知らないことに心を痛める。
林雅幸 (リン・ヤーシン)
王俊杰の母。息子と黎恩真との結婚について、俊杰に愛は金では買えないと諭す。高雄に行ってしまい、物語の後半はまったく出なくなる。
喬琪萱 (チャオ・シーシュエン)
童小維が出会い系サイトで知り合った女友達。小維との初めてのデートで小維に呼び出された何立偉に強引にキスをして動画を撮影したことがきっかけで何立偉に惚れてしまい、柯欣宜を嫉妬させることになる。42話から登場。ちなみに、喬琪萱を演じる趙小僑は王心凌のドラマで3度目の共演。
麥兆 (マイ・チョウ)
柯欣宜の親友Maryのいとこの精神科医、心理カウンセラー。Maryが柯欣宜にボーイフレンドとして紹介が、欣宜との待ち合わせに遅れて彼女を怒らせてしまう。助手の熙莉の記憶喪失を治したことで黎恩真の記憶喪失になにか関わってくるのかと思いきや、そこらへんの出番はなし。麥兆の発音が台湾語の「逃げるな」の発音に似ているのでからかわれる。柯欣宜を診察するうちに恋仲になり、告白して付き合うことになる。38話から登場。
熙莉 (シー・リー)
麥兆の心療内科の助手。麥兆が運転する電動バイクとぶつかって記憶喪失になってしまうが、麥兆によって1日で回復し、麥兆の病院で仕事を始める。スーパーで買い物中、童小維に一目惚れされ声をかけられ何立方と知り合うことになる。黎恩真について何立方を後押しする重要な役柄。46話から登場。

美樂。加油   Love keeps going   晴れのち女神が微笑んで


美樂。加油
DVD-BOX

晴れのち女神が微笑んで
DVD-BOX1 (日本版)

晴れのち女神が微笑んで
DVD-BOX2 (日本版)

晴れのち女神が微笑んで
DVD-BOX3 (日本版)
放送年2011年
放送形式16:9 HD放送 / 4:3 SD放送
放送回数90分 13話 (台湾) / 60分 22話 (日本)
出演王心凌, 賀軍翔, 施易男, 小薰, 查宇誠, 張家寧, 小小彬
解説
2012年に台湾の中視で放送された偶像劇。台湾でのタイトルは「美樂。加油」(がんばれメイラー)、中国でのタイトルは「愛上查美乐」(メイラーに恋をする)で、日本でのタイトルは賀軍翔の出演ドラマになぞらえて「晴れのち女神が微笑んで」という意味不明なタイトルになった。
偶像劇にこれまであまりなかった韓流ドラマっぽいドロドロの恋愛模様を描いたことで人気を呼び、ドラマの視聴率が1%を超えればそこそこヒットといわれる台湾で、平均視聴率が2%弱、最終回は3%近い高視聴率を叩き出した。
客家の地位向上を図る台湾の客家委員会がスポンサーに付き、美樂一家の設定が客家となった。客家は勤勉とのイメージがあり、美樂のキャラクタと繋がる。美樂の兄と母役は客家人で客家語が話せ、王心凌自身も母方が客家人のため少しだけ客家語が話せる。実家でときおり客家語が話されるが、日本では客家に馴染みがないこともあって、客家という設定が感じられない字幕翻訳になっている。
また、キウイの生産会社もスポンサーに付いているため、パン屋でキウイタルトを作ったり、パン屋にキウイのキャラクタのぬいぐるみが置かれていたり、美樂の兄が謝罪のときにキウイの詰め合わせを持っていったりと、不自然なキウイ押しが散見される。
日本の放送ではキャラクタ商品の写り込みを極度に恐れた配給会社が、画面上に出てくるキャラクタにぼかしを入れた。Tシャツに描かれたキャラクタ、オモチャ屋さんのウインドウ、果てはパン屋に置かれたキウイのキャラクタにまでぼかしが入ったので、全面ぼかしで登場人物だけ抜かれているシーンや、掌に載せられたキウイのキャラクタがぼかされるなど、不自然なシーンが多くなっている。 ドラマの内容は、台湾ドラマによくある展開、ツッコミどころが満載。オープニング曲で以烈(イーリエ)が交通事故に遭うことが分かっており、いつ事故に遭うのかと気になって仕方がなくなる。以烈の父も登場するのだが、交通事故によってほったらかしにされ、そのあとどうなったか分からなくなる。以烈の蘇生を医師が諦めるが、美樂のパンチ一発で以烈が生き返るシーンは誰もがニヤニヤしてしまう場面。
物語の後半は、以烈の交通事故後に急展開を見せる。泣きのシーンが増え、泣きのシーンごとにアルバム「黏黏黏黏」に収録されている「下一頁的我」(いきものがかりの「YELL」のカバー曲)がBGMで流れるようになる。話がぎゅうぎゅうに押し込まれた感じになり、見た人の多くが「何(ホー)社長の妹のくだりはいるのか」と思うなど、余計なシーンがてんこ盛りになる。
あまりに詰め込みすぎて最後が入らなくなったかのように、最終回はあっけなく終わってしまう。物議を醸す終わり方で、不満に思うファンが多い。
台湾版は90分13回で、それを日本放送時に60分22回に編集しなおしているため、放送回ごとの切れ目がおかしいことになっているがこれは毎度のこと。物足りないエンディングは台湾版でも同じで、日本向け編集のためにああなったわけではない。
ツッコミどころ満載ではあるものの、王心凌のドラマでは誰もが楽しめる内容で、台湾ドラマ初心者にもオススメ。
主要な登場人物
查美樂 (チャー・メイラー)
あらゆることを完璧にこなす万能なヒロイン。
話の前半は黒縁メガネをかけていることが多いが、恋人の以風と同じようなメガネで、ペアルックのように被っているのが気になる。
韓以烈 (ハン・イーリエ)
作曲や編曲を手がける有名ミュージシャン。以風の弟。究極のツンデレキャラ。
演じるのは台湾ドラマで数多くの主演を張る賀軍翔。このドラマで劇中歌を歌っている。
韓以風 (ハン・イーフォン)
小学校の教師。以烈の兄。
演じるのは施易男。多くの台湾ドラマにちょい役で出演。実際の人物はスイーツ好きで、マカロンのプロデュースなども手がける。
楚少茵 (チュ・シャオイン)
以烈の敏腕マネジャー。密かに以烈に恋心を寄せる。
演じるのは柳岩。中国人で、中国国内ではテレビの司会もやっており、「中国でもっともセクシーな司会者」と呼ばれる有名人。
查宇誠 (チャー・ユーチョン)
美樂の兄。仕事もせずにブラブラして、美樂の貯金を使い込んでしまうロクデナシ。以霏に恋をする。
演じるのは張善為。台湾の幼児向けチャンネルでお兄さんをやっていたことで知られる。客家人であり、台湾の客家のテレビ番組の司会もしていた。田村淳と佐藤麻衣の番組でも共同司会を務めていたが、2013年に原因不明の脊椎の病気に罹り、一時意識不明の重体になるなどし、病気療養の身となっている。
韓以霏 (ハン・イーフェイ)
以風と以烈の妹。未婚で子供を授かったが、男に捨てられる。
演じるのは小薰(本名・黃瀞怡)。台湾の人気番組「我愛黑澀會」出身で、アイドルグループ「黑澀會美眉」(のちの黑Girl)の一員。いつも落ち着いている性格から、気品のある女性という意味の「氣質美眉」と呼ばれていた。数多くの偶像劇に出演。タイヤル族出身で、実家は台湾の山奥にある。撮影当時22歳だが、王心凌より老けて見える。
何言劭 (ホー・イェンシャオ)
何グループのやり手社長。美樂に惚れ、美樂のパン屋をあの手この手で買収しようとする。
演じるのは張倫碩(ゴールデン・チャン)。中国のアイドルで、これがドラマ初出演。
何言沁 (ホー・イェンチン)
何社長の妹。容姿が美樂にそっくり。
王心凌が演じているが、髪型がカツラ丸出しで不自然に感じる。
郭瑄瑄 (グオ・シュエンシュエン)
美樂のパン屋で働くアルバイト。以風に優しくされたことで好意を持ち、美樂から奪おうとする小悪魔。
演じるのは張家寧。以霏役の小薰が主演した「18禁不禁」でドラマデビュー。家が裕福なためか、あまり女優業に熱心ではなく、海外留学などを気ままに行っている。2014年に留学先のアメリカで知り合った男性と結婚。
郭小志 (グオ・シャオチー)
瑄瑄の弟。
演じるのは台湾で天才子役と呼ばれる小小彬(本名・溫玄燁)。ドラマでは満足に食事も取れない貧乏な子供役だが、どう見ても貧乏に見えない。
王姨 (ワン・イー)
美樂のパン屋で働くアルバイトのおばちゃん。世話好きであり、美樂の身に起こるトラブルにいちいち口を挟む。
演じるのは謝麗金。多くのドラマに主演する女優で、羅志祥と楊丞琳が主演した「僕のSweet Devil」ではラジオ局の局長を演じていた。顔つきと振る舞いが磯野貴理子にしか見えない。
美樂の母
美樂と宇誠の母親。劇中に名前が出てこないため姓名は不詳。宇誠を甘やかして育て、ダメ人間にしてしまった張本人。
演じるのは劉瑞琪。宇誠役の張善為と同様に客家人。
以烈の母
以風と以烈、以霏の母親。重度のヒステリーで、ことあるごとに騒ぎ立てて荒立てる。次男の以烈と絶縁状態。
演じるのは王月。F4や楊丞琳が出演して大ヒットした台湾版「花より男子」に出演。羅志祥と楊丞琳が主演した「僕のSweet Devil」では楊丞琳の母親役で似たような役をしていた。王心凌主演の「天国のウエディングドレス」でも王心凌と共演した。
関連商品
漫畫「美樂加油」 / 魏思佳・作 / 尖端出版
ドラマの放送終了後に出版された少女漫画。90分13話の話を単行本1冊にまとめているため、登場人物が少なく、美樂、以烈、以風、少茵、瑄瑄が出てくるだけ。話はほぼ同じで、結末も同じ。うまくまとまっていることを考えると、ドラマの内容は単行本1冊程度なのかも知れない。95元。
「美樂加油」電視寫真書 / 尖端出版
台湾ドラマによくあるドラマの写真集。撮影時のスチール写真、登場人物紹介、ロケ地紹介など。350元。
「美樂加油」劇本 / 大於創意
ドラマの脚本。珍しいので買ってしまったが、ちっとも面白くないので買う必要はなかった。場面の様子と登場人物のセリフがひたすら書いてあるだけ。330元。

桃花小妹   Momo Love   桃花タイフーン!!


桃花小妹 DVD-BOX1

桃花小妹 DVD-BOX2

桃花タイフーン!!
DVD-BOX1 (日本版)

桃花タイフーン!!
DVD-BOX2 (日本版)
放送年2009年
放送形式16:9 HD放送 / 4:3 SD放送
放送回数90~120分 13話 (台湾) / 60分 20話 (日本)
出演王心凌, 汪東城, 朱孝天, 藍鈞天, 丁春誠, 高以翔, 黃靖倫, 王心如(王樂妍), 李佳穎
解説
日本の少女漫画を原作にした恋愛ドラマ。4人の兄弟に過剰なほど愛される主役の桃花を王心凌が演じている。恋の相手役は台湾の人気アイドルグループ・飛輪海のメンバーである汪東城(ジロー)。そのライバル役として、同じ飛輪海の辰亦儒(ケルビン)も出演する。
第3回放送まで、裏番組が羅志祥と楊丞琳が主演した「僕のSweet Devil」で視聴率で苦戦するものの1.5%~2%弱で善戦していた。ところが、放送回を重ねるごとに視聴率が低下し、最終的には平均視聴率が1%のそこそこドラマとなった。
日本放送版では登場人物を原作通り日本人の名前としたため、原作にいる人物は日本名で字幕が出て、いない者は台湾名となるなど、見ている者が混乱した。
原作にあるどうでもいいシーンが忠実に再現されるなどしているが、オリジナルストーリーが多分に追加されている。
原作と設定が異なる点がいくつかある。桃花が大学受験を控えた高校生ではなく、大学生になっている。桃花と史朗は合気道をやっているが、台湾では合気道に馴染みがないためか、柔道になっている。ドラマでは原作通りに桃花と史朗が試合をするが、柔道では絶対にあり得ない取り組みをしている。
ドラマの終盤にかけて、台湾ドラマによくある「もしかして血縁関係にあるのかも!?」という展開になる。桃花と史朗が柔道の試合中と、横断歩道を渡っているときに転んで偶然にキスをする場面が2回もある。これも台湾ドラマによくあるシーン。
全体的にストーリーが陳腐で盛り上がりに欠け、あまり面白くない仕上がりになっている。
日本では、BSジャパン、CSのホームドラマチャンネルのほか、大阪のABCなど地上波でも放送された。
主要な登場人物
陳桃花 (田中桃花)
主人公。家を空けがちな両親に代わり、4人の兄の監視の下で育てられたため、恋愛経験が一切ない女子大生。
原作では、大学受験を控えた高校生で、合気道をやっている。
史朗 (岡村史朗)
桃花が一目惚れしてしまう男子。近所に住んでいて、偏差値の高い大学の柔道部員。
原作では、桃花と別の高校に通っていて、合気道の交流試合で知り合う。
陳餘一 (田中余一)
桃花の双子の弟。女の子が欲しかった両親から、余計な余りものという意味で余一と名付けられた。4人の兄にこき使われる。
原作では、桃花に顔がそっくりで、桃花の代わりにデートに行ったりしていたが、さすがにドラマではムリな設定であるためドラマでは再現されていない。
陳起 (田中起)
陳家の長男。テレビの人気お天気キャスター。
陳承 (田中承)
陳家の次男。有名な服飾デザイナー。
ドラマを見れば見るほど、ロンドンブーツ1号2号の田村淳に見えてくる。
陳轉 (田中転)
陳家の三男。優秀な大学で物理学を専攻する頭脳派。
三男と四男は双子で、原作では見た目がそっくりであるが、その設定はドラマではなくなっている。
陳合 (田中結)
陳家の四男。料理人で、桃花の親友に惚れられている。スポーツ万能の肉体派。
原作では、4人の兄が「起承転結」という名前であったが、中国語では「起承転合」であるため、四男は結ではなく合という名前になっている。
史雪 (岡村史雪)
史朗の年上のいとこ。母親代わりとして史朗の面倒を見ていたこともあり、史朗への思い入れが強い。
原作では、さっさと結婚してどこかに行ってしまうが、ドラマではしつこく桃花らに口を挟んでくる。
なお、史雪を演じる王心如(シンシア・ワン、現在は改名して王樂妍)は、王心凌と同じ高校の2年後輩だが、王心凌よりだいぶ年上の役をやらされている。
薛志強 (山野岳)
桃花と大学で知り合って惚れ、あの手この手でアタックをしてくる金持ち。すごい金持ちでナルシストであるため、リアル版スネ夫のようになっている。
龔蕙琪 (園川通子)
史朗の幼なじみ。史朗の許嫁であると主張する。桃花と同様に、史朗の通う大学への編入試験を受け、そこで桃花と出会う。桃花をライバル視して、史朗との仲を引き裂こうとする。余一に一目惚れされるが、余一には目もくれない。
なお、通子を演じる李佳穎は王心凌とプライベートでも仲がよく、共通の友人である楊丞琳と3人で食事会などを現在でも開いている。
関連商品
原作漫画「桃花タイフーン!!」 / 小学館フラワーコミックス
藤田和子による同名原作漫画。週刊少女コミックに1987年から1989年にかけて連載された。単行本全7巻。
日本の漫画を原作とする台湾ドラマは数多いが、いずれも原作に出てる詳細な逸話をできるだけ再現するムキがあり、原作漫画を読むと「桃花タイフーン!!」も例外ではないことがよく分かる。
「桃花小妹」電視寫真書 / 台視文化
台湾ドラマによくあるドラマの写真集。撮影時のスチール写真、登場人物紹介、撮影秘話など。

微笑PASTA   Smiling Pasta


微笑PASTA DVD-BOX
放送年2006年
放送形式4:3 SD放送
放送回数90分 17話 (台湾)
出演王心凌, 張棟樑
解説
王心凌主演ドラマ。台湾で2006年に放送され、大ヒットしたドラマ。
王心凌演じる曉詩はパスタ屋のオーナーの娘。張棟樑(ニコラス・チャン)演じる何群は弟の阿哲などとバンドを組んで音楽活動をしていたが、山に出かけたとき阿哲と付き合っていた筱柔が川に落ちて行方不明になり、阿哲が何群のせいだと逆恨みしたことがきっかけで決裂。何群だけが人気歌手となる。
その人気歌手である何群がパパラッチに追いかけられているとき、曉詩と出会い頭でぶつかって倒れた拍子にキスをしてしまい、それを写真に撮られて「熱烈なキス」として報道される。その騒動をきかっけに、曉詩と何群が恋愛関係に発展していくという話。
偶然ぶつかってキスしてしまうというお決まりのパターンが出てくる、王道ともいえる台湾ドラマであるが、ラストまで大した見せ場やハラハラドキドキの展開は少なめ。
日本でのテレビ放送、DVD発売はなし。
主要な登場人物
成曉詩 (チェン・シャオシー)
鼎風大学3年。大学に入学したてのとき、やり投げのやりが突き刺さるところを阿哲に救って貰うという信じられない展開があって、密かに阿哲に惚れている。
呪われた恋愛しかしたことがないと主張し、これまでに18人ボーイフレンドがいたが、どれも付き合いが3か月以上長続きしたことがない。
何群 (ホー・チュン)
鼎風大学3年で曉詩の同級生。学生でありながら人気アイドル歌手。「Freedom樂團」というバンドのボーカルも務める。
父親は有名議員で、家は超が付くほどの大金持ち。実家住まいをしていた。
何瑞哲 (ホー・ルイジャー)
通称・阿哲。鼎風大学4年で曉詩のあこがれの先輩。学長を務める。
ケンカがめちゃくちゃ強く、後輩の面倒見もいい。「地下公社樂團」というバンドのボーカルをしている。
兄の何群と仲違いしていて、実家にも長らく帰っていない。
RITA
何群や阿哲と組んでいたバンドの元メンバー。曉詩の同級生の鼎風大学3年で、阿哲が属する「地下公社樂團」のメンバーでもある。
元は何群と付き合っていて、阿哲に乗り換えてしまうが何群に未練もある。取り巻きが曉詩をいじめてもそれをよしとしない竹を割ったような性格の持ち主。
VINCENT
何群の敏腕マネジャー。何群と曉詩が出会い頭でぶつかってキスをしてしまったことが報道されることになり、ふたりが付き合っていて、曉詩が何群のフィアンセであるという設定にすることを思いついたとんでもない発想の持ち主。
成剛 (チェン・ガン)
曉詩の父。微笑PASTAでコックを務める。
成林瑪麗 (チェン・リン・マーリー)
曉詩の母。微笑PASTAの店員。
成金 (チェン・ジン)
曉詩の祖父。微笑PASTAのボス。「天國的嫁衣」での祖父と同一人物。
成銘 (チェン・ミン)
曉詩の兄。26歳。家電販売店の店員で、実家の微笑PASTAにはめったに来ないので劇中の出番は少ない。
黃千慧 (ファン・チエンフイ)
曉詩の兄の嫁。24歳。思ったことをすぐに口に出してしまう性格で、いつも家族に怒られている。
雷龍 (レイ・ロン)
微笑PASTAの店員。やや知恵遅れであるが、曉詩を慕っており、曉詩を常に気にかけて守ろうとしている。
何孟元 (ホー・マンユエン)
何群と阿哲の父親で、有名な政治家。長男の何瑞哲には優しく、次男の何群には非常に厳しくあたる。
畢麗鈴 (ビー・リンリン)
何群と阿哲の母親。夫の孟元とは違い、どちらの息子にも非常に優しく接し、曉詩にも理解を示す。
CK
物語の中盤で急に出てくる芸能雑誌の敏腕編集長。何群と曉詩の恋愛に疑問を抱いて散々追いかけ回し、ときにはハメようとする。何群の曉詩への感情がしっかりしたものであると確認した途端、急に理解を示してまったく登場しなくなる。
関連商品
「微笑PASTA」電視原聲帶 / EMI
ドラマのサウンドトラック。王心凌のほかのアルバムに収録されていない「彩虹的微笑」「黃昏曉」「I Do」の3曲が収録されている。

天國的嫁衣   La robe de mariée des cieux   天国のウエディングドレス


天國的嫁衣 DVD-BOX

天國的嫁衣 DVD-BOX (中国大陸版)
放送年2004年
放送形式4:3 SD放送
放送回数90分 19話 (台湾) / 60分 29話 (日本)
出演王心凌, 立威廉, 明道, 關穎
解説
王心凌の初主演恋愛ドラマ。視聴率が1%を超えれば合格とされる台湾で平均視聴率4.5%を叩き出した大ヒットドラマ。農園で育った娘と有名ファッションデザイナーが結ばれるまでの話。
陸子皓を演じる主役の立威廉(レオン・ジェイ・ウィリアムス)は祖父がイギリス人、祖母がドイツと日本のハーフ、母親がシンガポールの華僑で、4か国のクォーターを売りにしているシンガポール人モデル。男性モデルの世界大会で優勝したこともある。「天國的嫁衣」がドラマ初出演。
陸子皓の恋敵の程海諾は、メンバーの平均身長が183cmの183Clubというアイドルグループのメンバーだった明道(ミンダオ)。大ヒットドラマ「王子變青蛙」(カエルになった王子様)の主演で知られる。本人は2009年に芸能活動を引退した。
日本ではスカパーのDATV(653ch)での放送とインターネットの動画配信がされたのみで、DVDの発売はなし。
主要な登場人物
陶艾青 (タオ・アイチン)
農園育ちの純朴な娘。19歳。烏龍茶というウサギを飼っている。
ロクデナシの兄がいて、その兄が祖父の農園を勝手に子皓の会社に売ってしまう。追い出されずに済んだものの、子皓が人里離れたこの農園にデザイン事務所を構えることになり、手伝いなどをするようになって子皓と心を通わせていく。
陸子皓 (ルー・ズーハオ)
環球集團という大会社社長のひとり息子。27歳。D-sireというファッションブランドを立ち上げた。結婚を約束していた星星(シンシン)という女性のためにデザインしたウエディングドレス「天国的嫁衣」が認められ一躍有名に。ところが星星が病気で死んでしまったことでショックを受け、自分を有名にしたウエディングドレスのデザインをやめてしまった。モデルのKatrinaと付き合っているが、のちに艾青に惚れてしまう。
程海諾 (チェン・ハイヌオ)
有名なバイクレーサー。22歳。第1話でバイクに乗っているときなぜか艾青の農園に飛び込んでしまい転倒して怪我をするが、艾青を見て一目惚れする。かつては同じバイクチームの祥珍と交際していた。
艾青と同様に自身の祖父を慕っていたが、その祖父が火事で死んでしまいショックを受ける。
Katrina (カトリーナ)
スーパーモデル。親公認で子皓と付き合っているが、子皓が艾青を好きになっていく様子を目の当たりにして心を悩ませる。性格はおとなしめであるが、最終的に子皓から自分より艾青のことを愛していると聞かされて自暴自棄になる。
子皓とは英語、中国語を交えて会話する。
孫祥珍 (スン・シャンジェン)
男をグーパンチするメスゴリラ。モデルでありながら、なぜか海諾のバイクチームに所属するバイクレーサーをやっている。
海諾との子供を身籠ったことに悩むが、実は知らない間に吉普賽に犯されて身籠った子だと知りさらに苦悩する。
裴亞希 (ペイ・ヤーシー)
子皓の婚約者だった星星の姉。子皓が手掛けるD-sireでマネジャーなどの仕事をしている。カトリーナの父親のCOSMOに通じていて、子皓と艾青の恋の邪魔をしつつ、自分が子皓と結ばれようとする性悪女。子皓の母親に悪巧みを気付かれるも、父親側に取り行って気に入られてしまう。
Freddie (フレディー)
子皓のアシスタント。25歳の設定だがもっと老けている。チンピラっぽい格好をしているが実はオネエで、艾青に理解を示して応援するいいヤツ。
陶于揚 (タオ・ユーヤン)
艾青の父方の祖父。65歳。艾青と一緒に住む農園の主。この農園はウマが数頭、ニワトリが数羽、ヤギが数匹いるだけで、なにを生業にしているのか分からない謎の農園の切り盛りをしている。
吉普賽 (ジープサイ)
名前はジプシーの意。見るからに憎たらしいハゲのバイクレーサーで、海諾のバイクチームのライバル。海諾やチームメンバーに暴力的な嫌がらせを度々行う。
関連商品
「天國的嫁衣」電視原聲帶 / AVEX
ドラマのサウンドトラック。王心凌のほかのアルバムに収録されていない「花序」「愛情加油」「花的嫁紗」「愛的天國」の4曲が収録されている。付録のVCDには、「花的嫁紗」と「愛的天國」のMVが収録されている。
「天國的嫁衣」電視寫真書 / 三立電視
ドラマの写真集。とはいうものの、第1話のフランスロケの写真ばかりで構成されている。現物の本はキラキラしたスリーブケースに入っている。

西街少年   Westside Story   西街少年


西街少年 DVD-BOX

西街少年 DVD-BOX1
(日本版)

西街少年 DVD-BOX2
(日本版)
放送年2003年
放送形式4:3 SD放送
放送回数90分 18話 (台湾) / 60分 24話 (日本)
出演王心凌, 孫協志, 劉品言, 霍建華, 許孟哲
解説
王心凌が出演した偶像劇。王心凌は主役ではなく、カネのために援助交際をしている女子高生役。主役は孫協志(トニー・スン)と、新人女優だった劉品言(エスター・リュウ)。
台湾の若者の街である西門町をイメージした西街を舞台にしたアクションドラマ。アクション、コメディ、恋愛、シリアスな展開など、とにかくいろいろあって、中二病的な感じがするドラマ。
ドラマの様子を漫画と重ね合わせるなど独特の洒落た編集がされているが、ドラマの中では上からのガンマイクが見切れているシーンが何度かあり、台湾ドラマの大雑把さがよく表れている。
ヤーユウ役の孫協志、シンジエ役の王仁甫、チェンルー役の王少偉、アイサン役の許孟哲の4人は当時人気絶頂だったアイドルグループ5566のメンバー。ジャオメイ役の周靂岑(仔仔)も七朵花という女性アイドルグループのメンバーだった。少しだけ出てくるヤクザの娘・松本リコ役の趙小僑も七朵花のメンバーで、周靂岑とともにR&Bというグループも兼任していた。劇中歌として何度も使われる「Hu-La-Hu」はR&Bの曲。 5566や七朵花、R&Bはいずれも喬傑立娛樂という芸能事務所所属のグループで、喬傑立娛樂はドラマを制作した三立電視の子会社。バーターでの起用が目立つドラマになっている。
主要な登場人物
游亞魚 (ヨウ・ヤーユウ)
西街の不良と目されているが、悪いことはしない。ケンカが強く、運動神経も抜群。弟を庇って高校を退学させられた。17歳。
邢望 (シン・ワン)
かねてから折り合いの悪かったアメリカに住む父親の元を離れ、台湾に戻ってきた帰国子女。成績優秀、スポーツ万能の金持ち。17歳。
藍玉梨 (ラン・ユウリ)
ヤーユウに惚れる良家の子女。16歳。武術の心得がある。父親は自身が通う高校の校長。
沈銀荷 (チェン・インフ)
ユウリが慕う高校の先輩。17歳。家族を養うために援助交際をして高校を退学させられた。シン・ワン、シンジエ、チェンルーに惚れられる。
王星杰 (ワン・シンジエ)
ヤーユウの仲間。お笑い担当。街で偶然見かけた歌(王心凌の「當你」)を歌っているインフに一目惚れする。画像はそのシーン。17歳。
馮愛森 (フォン・アイサン)
ヤーユウの仲間。電子機器強い発明王で、ヤーユウらが使う道具をいろいろ発明する。日本から宅配便で密航してきたヤクザの娘・松本リコに惚れてしまう。16歳。
劉嬌玫 (リュウ・ジャオメイ)
ヤーユウの仲間。いつもボーイッシュな格好をしている女子。別名DAVID姐姐。16歳。
辜天樂 (クウ・チェンルー)
軍隊を退役後、偶然知り合ったインフと親交を深め、結婚の約束を交わした。銀行強盗をした罪で服役する。20歳。
游蘭蘭 (ヨウ・ランラン)
通称オーナー。ヤーユウの母親。美容の施術や雑貨などを販売する店を経営している。36歳と若い母親で、かつ重度のキティラー。なぜ若くして母になったのか、なぜ家中ハローキティだらけなのかは、物語が進むと分かる。
高洪健 (ガオ・ハンジェン)
西街でヤーユウら不良を監視するうだつの上がらない警察官。ヤーユウの母・ランランに惚れている。
関連商品
「西街少年」電視原聲帶 / AVEX
5566などによるドラマのテーマ曲やBGMが収録されているサウンドトラック。王心凌の「當你」が劇中で使われているが、収録されていない。孫協志(ヤーユウ)とのデュエット曲「煎熬」が収録されている。

映画

風雲高手   Go! Crazy Gangster   恋のダンクシュート!


恋のダンクシュート!
上映年2016年
上映時間106分
出演王心凌, 黃鴻升, ディーン・フジオカ, 王樂妍, 馬如龍
解説
高校の女子バスケットボールをテーマにしたスポーツコメディ映画。「キャンディレイン」以来2作目の映画出演だが、興行収入わずか230万元で大失敗に終わった映画。
興行的な失敗を受けて台湾でソフト発売されないという事態になったが、ディーン・フジオカの人気が高い日本で発売されることになった。
王心凌は父親が理事長を務める北二高校の英語教師で、女子バスケットボール部を南一高に勝たせるためにプロバスケットボールチームの控えだった主人公を招聘する。父親がライバルの南一高の理事長と女子バスケの試合で北二が負ければディーン・フジオカ演じる理事長の息子と結婚させるという賭けをしてしまったため、是が非でも北二女子バスケ部を勝たせようとする話。
コメディ映画ながら全然笑えず、随所にサブイ演出が散りばめられている。笑えないうえにありきたりなストーリーで、興行的に失敗したのがよく分かる。
主要な登場人物
廖小雲 (リャオ・シャオユン)
北二高校の英語教師。シュワイナンとの結婚を阻止するため尽力する。
任來風 (レン・ライフォン)
プロバスケットチームの控え選手で、金銭トレードでチームから追われるようにして北二高校の女子バスケ部の監督になる。
曾率男 (ツォン・リーナン / シュワイナン)
南一高校理事長の息子。昔から粗暴で荒れていた。映画の後半に登場。
狄慧桂 (ディ・フイグイ)
北二高校女子バスケ部のリーダー。普通のバスケットボールの試合では使用しない背番号3番を着けている。

花吃了那女孩   Candy Rain   キャンディレイン


花吃了那女孩
上映年2008年
上映時間105分
出演王心凌, 林嘉欣, 陳泱瑾, 辛佳穎, 張榕容, 魏如萱, 吳立琪, 高伊玲
解説
レズビアンの恋愛をテーマにした4話構成のオムニバス映画。日本では第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映されたが、DVD等の発売はなし。
王心凌は4話目に出演。粗暴な性格で、恋人にすぐに暴力を振るうレズビアンを演じた。
これまでアイドル路線を貫いていた王心凌がレズビアンを演じたことで注目され、主役ではないうえに出演シーンも長くはないが、映画のポスターやサウンドトラックのジャケットには王心凌の写真が大きく扱われた。
関連商品
「花吃了那女孩」電視原聲帶 / AVEX
映画のサウンドトラック。王心凌に関連した曲はないが、なぜか王心凌がジャケットの表紙になっている。

ライブ

夢幻遊園地演唱會 Cyndi Wonderland


夢幻遊園地演唱會
発行年2004年
時間60分

Honey演唱會豪華影音 甜官盤 慶功宴 2DVD


Honey演唱會豪華影音
発行年2006年
時間68分 (甜官盤), 50分 (慶功宴)